参加者:88名 | 平成28年2月18日(木) 10:00 〜 11:30 |
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参加者:109名 | 平成28年2月18日(木) 13:00 〜 16:30 |
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場 所: 橿原ロイヤルホテル2階 | ||
主 催: 奈良県、(一社)奈良県産業廃棄物協会 |
〜 続・廃棄物に関する地方条例の最新動向や運用方法を徹底解説 〜 |
循環型社会の構築とその先にある持続可能な社会へのシステム改革にむけて、企業の廃棄物処理再生経路の管理は、その法令遵守(コンプライアンス)度合いの向上と統治(ガバナンス)を、体系的そして組織的に構築することが求められています。 |
企業はそれらを全うするため、条例を含めた法令の動向を常に情報収集し対応することが必要です。とはいえ、各企業の現状をみると、国の廃棄物関連法令に関しては対応しているものの、各自治体の廃棄物政策や条例等にまで網羅しているとは言い難い状態と推察されます。 |
その原因のひとつには、国の情報は公開性が高く、比較的容易に入手できるものの、115機関となる地方の産廃行政庁の情報を漏れなく入手することの困難性があります。これらをふまえ今年度は、前回に引き続き、廃棄物関連条例に特化した最新動向や条例を把握する上での探し方や見方の要点学習し、国の廃棄物制作に連動した政策動向や自治体独自の廃棄物政策動向の理解を深めるため、専門家により、その活用方法を詳しく解説します。排出事業所の皆様が多数参加されますことをお待ちしております。 |
基調講演 | 『 明解!条例ウォッチャーの現場から・・・ 廃棄物関連条例の最新動向と条例チェックの要諦 』 |
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講 師: | 環境政策ネットワーク(EPN) | 副代表幹事 小清水 宏如 氏 | ||
聞き手: | エコシス・コンサルティング | 代表取締役 平田 耕一 氏 |
〜 続・ほんとうの責任の果たし方とは?!社内での実践方法 〜 |
産業廃棄物の適正処理については、排出事業者に最終的な責任があります。改正廃棄物処理法においてはその責任が、より厳格に規定され、あわせて資源の循環利用についての社会的関心が高まっているなか、排出事業者は各々が各事業所毎に、産業廃棄物処理再生の管理を推進することが求められています。 |
また、廃棄物処理法次期改正に向けての政府省庁における検討が、来春には本格的になると思われます。現在、担当機関によるヒアリングにて、廃棄物処理業界はもとより、経営者団体等各方面からの要望や意見が寄せられている状態と思われます。とりもなおさず、循環型社会構築にむけた法改正は、強化されるにしろ緩和されるにしろ、廃棄物に関わる排出事業者にとって重要課題であり、その動向は大きな関心事となります。 |
それらの背景を踏まえ、今回の研修は前回を引き継ぐ主幹テーマとして、益々強化される方向の「廃棄物の発生抑制、適正処理、確実再生」など排出事業者責任を、そしてその責任の果たし方をテーマに、廃棄物処理法の専門家による法改正を見据えた法律の解釈や活用方法の講演、EMSの専門家による社内での実践方法の解説及び演習、各事業者による先進取組事例の紹介まで、より実用的で多角的に学習ができる研修にしたいと考えます。今回も二部構成とし、実務編(2月18日(木)10時〜11時30分)にては、廃棄物に関する地方条例の最新動向や運用方法を研修します。排出事業所の皆様が多数参加されますことをお待ちしております。 |
基調講演 | 『 明解!法学界から・・・廃棄物処理法次回改正の論点 』 | |||
講 師: | 上智大学法科大学院 | 院 長 北村 喜宣 氏 |
講 演 | 『 明解!ISO審査の現場から・・・製造業は“ごみ”にお金をかけたくない 』 | |||
講 師: | 森田環境・情報コンサルタント | 代表取締役 森田 将寛 氏 |
事例研究 | 『 現場から・・・廃棄物管理力をアップして企業力アップ! 〜 先進取組事例を徹底研究 〜 』 |
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発表者: | 光洋サーモスシテム | 経営管理部 総務G 籠畑 輝司 氏 | ||
佐藤薬品工業 | 工 務 部 甲村 高志 氏 | |||
聞き手: | 潟買@イタル | 代表取締役 福島 和也 氏 |